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2018年2月20日 (火)

初七日

吉のいない生活7日目。

まだ実感がありません。
ずっとパソコンに向かっていても、吉に呼ばれないのが不思議。

使える時間が増えたにもかかわらず、何もする気になりません。

「まさかのペットロス。こんなにダメージが大きいなんて、自分でもびっくり。看取るのは吉が初めてじゃないのにね」
パパさんにこぼしたら、
「吉から、たくさん幸せをもらったからだろ。悲しむのは悪いことじゃない。無理しないで、ゆっくり立ち直っていけばいい」
と言われました。

そうか。今が悲しいのは、吉がいた時にとても幸せだった証拠。

吉と暮らしたのはたった4年と8ヶ月。
けれど、とても濃い時間を過ごした。
特に、歩けなくなってから411日間は――
(ツクネもハツも3号も、亡くなる間際まで自力で歩いていたし、認知症にもならなかったので、介護らしい介護をしなかったのです)

実父の姿を重ねていたせいもあったのでしょう。
愛しくて、切なくて、
幸せだったのだな……と、あらためて思いました。

(=^^=)(=^^=)(=^^=)

居間に置きっぱなしだった吉右衛門のベッドやらトイレシーツやら、ご飯台など、細々した物を片付けました。
そうしたら、モミジがやってきて、ニャーニャー鳴きながらうろうろ。

Photo_4

 

やがて、吉右衛門の思い出の品を収めた箱に――

Photo_5

 

モミジは食器棚や仏壇などの高い所にいるのは好きですが、ふだん、猫ハウスや箱など、狭い所には入りません。
だから、ちょっとびっくり。

吉の不在が不思議だったのか、
吉がいなくて寂しいのか。

Dsc_1265  

とうとう、きみだけになってしまったね。

Dsc_1285

普段は、“おばあちゃん”の部屋で寝るモミジですが、昨夜は、ここで眠ったみたいです。
“おじちゃん”を護っているつもりかな?

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コメント

人も犬も猫も皆同じ。喪失感も寂しさも。生きてるものがいなくなるのは。パパさんの言葉に如意です。私個人としたら皆さんのような精神的な強さはないです。死に行くものをみ

人も犬も猫も皆同じ。喪失感も寂しさも。生きてるものがいなくなるのは。パパさんの言葉に如意です。私個人としたら皆さんのような精神的な強さはないです。死に行くものを見届けるのはタフですわ

すみません。途中で投稿してしまった

もんがのだんな様

猫は犬ほど感情表現が大げさではないので、人間にはわかりにくいけれど、同じように寂しさや悲しさを感じるのだなと、モミジを見ていて思いした。
吉の介護には夫も直接関わったので、夫自身にもいろいろな思いがあるみたいです。
夫の言葉に甘えて、もうしばらくの間は、ぼへ~っとしていようと思います。

キャグは骨壺の中で眠っています。
ウチの猫はモミジのようなしおらしさはまったくなくて
いつも通りにしております。

side様

モミジは吉のおまけについてきた猫なので、ふたりの間には何か同胞意識みたいなものがあったのかもしれません。


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