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犬猫物語

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日記・コラム・つぶやき

2017年10月24日 (火)

オムツと台風

 

我が家の老犬 吉右衛門は、近所に住んでいるフジコちゃん(白柴の女のコ15歳)にご執心。

先日、いつものようにフジコちゃんのお家の前へ行って、お手紙を書こうとしたら(←マーキングのことです)、偶然フジコちゃんも出てきました。

何だかフジコちゃん、元気がありません。

飼い主さんの話によると、肝臓の数値が悪く、二日ほど入院していたそうです。

フジコちゃんもトイレは外派でしたが、歩くのが大変になってきたので、オムツを購入。でも、買ったMサイズのオムツが小さかったとのこと。
(
フジコちゃんは、柴にしては大きめなのです)
Mサイズなら吉右衛門が使えるからと、譲ってもらいました。

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で、先日の台風の夜。
吉右衛門は、トイレの時に、少し外を歩かなければ出ません。けれど、とても外へは行けないので、吉右衛門に、いただいたオムツをはかせ、家の中を歩かせることにしました。

ところが

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吉右衛門は脳腫瘍の疑いがあり、気圧の変化に弱いので、歩けないのは、そのせいだったかもしれませんが、念のため、オムツを外しました。

気圧の変化に弱いことを実感したのは、台風最接近の時刻。

吉は、耳が聞こえないので、風雨の音に怯えるはずありません。なのに、妙な声で鳴いて、ふとんの上をぐるぐる歩き (この時は歩けたのです) その後 失禁。
というのは、飼い主1号から聞いた話。私も低気圧に弱くて、吉の声を聞いても起きられませんでした。

吉はしばらくの間、鳴きながらぐるぐる。雨が上がった明け方近く、ようやく眠りにつきました。

今は、少しずつ いつもの吉右衛門に近づいているところです。

最後になってしまいましたが、被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。
天気予報によると、台風22号が発生しているとのこと。
これ以上の被害がないことを祈ります。

 

2017年9月23日 (土)

不審者出没??


水曜日の深夜というか木曜日の早朝のこと。
いつも通り、午前2時頃から吉がヒンヒン言い始め、
私は、吉と一緒に、フジコちゃんの家の前をうろうろしていました。
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すると、市道の西の方から、ヘッドライトの明かりが――。
(こんな時刻に?)
田舎の、細い市道です。平日の真夜中に自動車が通ることなど滅多にありません。
私は、吉を抱いて道の端によけました。
ヘッドライトの動きは、とても緩慢で、その車は、走ったり止まったりを繰り返しているようでした。


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何だか怖くなって、私はフジコちゃんのおうちの駐車場の陰にかくれました。
すると、その車が、路地の入り口に止まり、
中から誰か降りてきて、懐中電灯で辺りを照らしながら、我が家の付近をうろつき始めたのです。

(ひええ)

しばし、目を懲らしてその人の様子をうかがっていると、懐中電灯の明かりが、水色のシャツと黒っぽい帽子をちらりと照らしました。シャツには何かの肩章がついています。

(もしかして、警察官?)

私は勇気を出して、その人に近づき、
「あの、うちに何かご用でしょうか?」
と、尋ねました。

懐中電灯の明かりがこちらに向けられます。

「いや、不審者が出るという情報があったので、パトロールを――」
彼が答えました。やはり警察官だったのです。


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(パトロールだったのか。よかった~)


先ほどの車はパトカーだったようです。深夜のことゆえ、回転灯を消していたのでしょう。私は、一瞬、ほっと胸をなで下ろし、

「――って、もしや、通報されたのは、私でしょうか?」
思わず聞き返しました。

吉を支えながら中腰で徘徊する姿、知らない人が見たら絶対に怪しいと思うに違いありません。

「あの、犬が夜鳴きするので、気分転換に外に出ただけで……その……」
 しどろもどろに言い訳すると、
「いやいや、この路地は狭くて、パトカーが入らないので、歩いて見回っていただけですよ」
警察官はそう言ってくれましたが、本当のところはどうだったのでしょうね。



なお、翌日の未明も吉が夜中にヒンヒン鳴いたので、外に出ましたが、パトロール中のおまわりさんには会いませんでした。


なぜ、パトロールを止めたのでしょう。不審者情報というのは、やはり……。
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(=^ェ^=)(=^ェ^=)(=^ェ^=)


月曜日の受診の結果。

実は、動物病院の駐車場に降り立ったとたんに、
ハアハアが始まり、オシッコがポタポタ。


この症状、夏の暑い盛りには時々あったのですが、涼しくなってからは初めて。
病院に来ていてよかった。


診察の結果、眼振もなく、心音も雑音はあるものの特に心配はないとのこと。
ハアハアと尿漏れの直接の原因は不明。


歳だし、脳腫瘍の疑いもあるので、何が起きるかわからない、というか、何が起きても不思議じゃないのかも。

食事後にげっぷと一緒に吐くことがあり、その後、のどがゼロゼロ鳴ることを伝え、肺の音も念入りに聴いてもらいましたが、今の所、肺炎は起こしていないと言われました。

台風通過等、急激な気圧の変化で、脳疾患のある犬や、老犬は体調を崩しやすいそうですが、吉はよくがんばっていると、ほめてもらいました。

体重は、8.20キロ 前回より50グラム減。
出ちゃったオシッコの分かな?


(=^ェ^=)(=^ェ^=)(=^ェ^=)


飼い主1号が、吉の寝顔を見て、
「人間の赤ん坊みたいな顔で寝てる」

って、おいおい、大丈夫か?coldsweats01

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2017年9月18日 (月)

嵐の夜に、元カノが

今日の午前3時頃、
風雨の中、吉のトイレのために庭へ出ると、そこに1頭の犬がいました(゜Д゜)
足もとがおぼつかない、よぼよぼの柴犬です。首輪もリードもつけていません。


「君はだれ!? こんな嵐の中、いったい、どこから来たの!?」
家族全員、軽いパニックに陥りました。

柴の老犬は、目が見えないらしく、匂いを嗅ぎながら、おそるおそるといった様子で庭をうろうろ。


「取りあえず、雨風が当たらないところへ――」


 玄関へ入れようと、抱き上げましたが、噛もうとしますし、
その上、何とか入った玄関からも、すぐに出てしまいました。

 そこで、吉が以前に使っていた首輪とリードをつけて、テラスに誘導します。

 あらためて、懐中電灯で照らしてみると、どこかで見たようなお顔。


「もしや、ハナちゃん?」


ハナちゃんは、吉右衛門の昔のガールフレンドのひとり。
我が家から150㍍ほど西に行ったところに住んでいる、17歳の女のコです。
まだ吉右衛門が歩けていた頃、ハナちゃんの家は散歩コースで、吉は欠かさず、ハナちゃんちの横の空き地にお手紙を書いていました。

 
出会って日の浅い頃は、吉に吠えかかっていたハナちゃんでしたが、日が経つにつれて、吠えなくなり、散歩ですれ違う時には、挨拶を交わす仲に――。
けれど、昨年の暮れに吉が体調を崩して、歩けなくなり、以来、ハナちゃんとは会っていません。
最後に見た時のハナちゃんは、まだかくしゃくとしていましたが、あれからおよそ9ヶ月。
ハナちゃんも目が悪くなり、足腰が弱り、認知症が始まってしまった可能性はあります。


試しに、吉を近づけてみると、互いに鼻を突き合わせてフンフン。
「ハナちゃんかな?」
吉右衛門の場合、女のコにはもれなくフレンドリーなので、あてにはなりませんが、相性は悪くなさそうです。


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(手前のニラの花にピントが合ってしまった)
右が迷子犬、左が吉右衛門です。


「ハナちゃんは、外派の犬だから、台風で玄関に入れられたけど、それがイヤで逃げ出したのかな」
そうは思うものの、この老犬がハナちゃんであるとは限りません。
「誰かが、うちなら飼ってくれそうだからって、捨てに来たんじゃないの?」
と、おばあちゃん。


「明るくなったら、ハナちゃんの飼い主さんに連絡してみよう」
身元不明犬の問い合わせのために、午前3時に訪問するわけにはいきません。
「もしも、ハナちゃんじゃなかったら、警察と保健所と愛護センターに連絡して……
それで飼い主が見つからなかったら……」


 うちで飼う???


吉右衛門と、この老犬と、両方を面倒見られるのだろうか。
モミジだっているし――。
そんな考えが、頭をぐるぐる。


モミジは、最初、迷い犬を吉だと思ったらしくて、近づいていき、匂いを嗅いで違うことに気づいたのか、目をまん丸にして跳び退りました。
その後は、ニャーニャー大騒ぎ。

「おじちゃんじゃないっ! 知らないおばちゃん!!」

突然、新しい犬と同居を始めたら、モミジが家出するかもしれません。


「早く、明るくなれ~」
 いつの間にか、風雨が弱まり、雲間に星が瞬き始めていました。吉を抱え、それらの星を仰ぎながら、夜明けを待ちます。

そうしているうちに、老犬が吹きだまった落ち葉をかじり始めました。
「お腹空いてるの?」
ドッグフードをお皿に入れて、口元まで持っていくと、なかなかの勢いでハグハグ。
食欲があるのは、健康な証拠\(^_^)/
お水も飲みました

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ちょっと明るくなった頃、「迷い犬預かってます」のチラシを作らなければならないことを想定して、写真を撮りました。

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本当は午前6時を待とうと思っていたのですが、いても立ってもいられず、5時半過ぎに、ハナちゃんの飼い主さんのお宅を訪ねました。


やっぱり、迷子の老犬は、ハナちゃんでした。


ハナちゃんは、塀と壁の間に設けられた屋根付き物置に住んでいて、
出入り口は柵で仕切ってあったのですが、その柵を乗り越えてしまったようです。
でも、歩くのもやっとの老犬が、どうやって柵を乗り越えたのでしょう。
飼い主さんも首をひねっていました。


それにしても、なんという偶然。
雨風吹きすさぶ午前3時、庭に出るなんて、うちぐらいのものです。
ハナちゃんが、我が家の方に曲がらず、そのまま真っ直ぐに道路を下りていたら、
誰にも保護されず、事故に遭っていたかもしれません。
運良く誰かに保護されたとしても、飼い主さんがわからず、すぐには家に帰れなかったでしょう。

迷い込んできたのが、我が家でよかった、としみじみ思ったしだいです。


もしや、ハナちゃん、吉に会いにきてくれたのかな?


そういえば、前にも、台風の日に迷い込んできた犬がいたなー。


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ぼくが、台風の日に迷い込んできた 村田こげちゃったハツです。
 

2017年9月12日 (火)

雑感

先日の防災訓練の日、吉を抱いて第一次避難場所へ行くと、大勢のご近所さんに声をかけられました。
「最近、姿を見ないから、どうしてるかな、って思ってたんだよ」
「がんばってるねえ」
ほとんどの方は、犬や猫を飼っている、もしくは飼っていたからか、年老いた吉右衛門に対して、とても優しく接してくれました。
「うちのも、最後はこんな感じだったねえ」


そう言ったのは、Nさん。彼女は10年ほど前にご主人を亡くされたのですが、そのご主人が、とても犬を可愛がっていたことを思い出しました。
「ご主人、夜は一緒に寝てたって仰ってましたね」
「旦那が逝ってから、間もなく歩けなくなって、1年もしないうちに死んじまったさ」

あとを追ったのかねぇ――と、溜息まじりにNさんは仰っていました。


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ここで、人生観や死生観について大仰に論ずるつもりはないし、
そもそも私自身、大したポリシーもなく、経験も浅く、ただ日々のことに追われて暮らしているだけなので、人生を語る資格もないのですが、

私は、常々、父母や子どもたちが、

90過ぎまで長生きして、最期は大切な人に見守られて、「いい人生だった」と思えるように――と願っています。
90過ぎまで生きれば、残された者も「もう歳だから」「大往生だよね」とあきらめがつきます。
また、長い人生のうちには、辛いこと苦しいこともあれば、楽しいこと幸せなこともあります。すべてが順風満帆にはいかなくても、最期に「いい人生だった」と思えれば充分ではないでしょうか。
実際のところ、そんな最期を迎えられる人は、少ないような気がします。

犬猫の最期に関して思うことは、
最も信頼している飼い主に見送られるのがいい。
順序が逆になるのは悲しいです。


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犬猫には、人間の事情はわかりません。



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暗い話になってしまいましたsweat01
モトさんやタマちゃんのこともあり、
季節の変わり目のせいか、ここのところ見守っていた犬猫さんの訃報が相次ぎ、
気持ちが下降気味down

吉右衛門も、何となく変。
食欲もあるし、排泄も順調ですが、
目が覚めている間は、文句たらたら。
太陽フレアの影響もあるのでしょうかね?





2017年9月 3日 (日)

タマちゃんのお話



単なる独り言。


(=^ェ^=)(=^ェ^=)(=^ェ^=)(=^ェ^=)


昨日、義母と共に、モトさん(義妹)の遺品整理に行った。
チャイムを鳴らすと、トシさん(義妹の夫)が、猫を抱えてドアを開けてくれた。
猫の名は、タマ。オレンジ色に近い茶トラの雑種である。


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「ずっと玄関にいて、モトの帰りを待っているんです」
 トシさんは、そう言って、悲しそうに微笑んだ。
タマは、保護猫である。
仔猫の時、畑で鴉に襲われているところを農家の方に発見され、保護団体を経て、モトさんトシさんのところにやってきたという。
子どものいない義妹夫婦が、タマをどのように育てたか想像に難くない。
モトさんが入院していた時にも、タマはずっと玄関にいて、じっとドアを見つめていたという話は以前に聞いていた。

一昨日のことである。義母がモトさんの衣類整理を始めると、タマが爪を立てて義母に飛びかかったという。タンスから衣類を出す義母の手にかみつき、トシさんが止めに入ると、毛を逆立てて、「シャーッ!」
仔猫の頃のタマは、かなりやんちゃだったそうだが、成猫になってからはだいぶ落ち着き、来客にも怖じけることなく、近くに座っているとのことだった。
まして、義母は度々モトさんの家を訪れていたので、タマは義母には慣れているはずだったにもかかわらず――。

タマが何を思って、義母に襲いかかり、飼い主であるトシさんに対して怒りを顕わにしたのか。

 モトさんの物に触らないで!
 洋服がなかったら、モトさんが帰ってきた時に困るでしょ!

きっと、そんな気持ちだったのではないだろうか。



結局、その日、義母は衣類の整理を諦め、
(タマが邪魔したからではなく、整理の効率を考えてのことだが)
昨日、私とともに出直したのである。


私が部屋に入ると、タマは私の匂いを熱心に嗅いだ。

「ママのお洋服、もらっていくよ。ごめんね」

私の言葉を理解したのか、それとも2、3度しか会ったことのない私には遠慮があったのか、タマは私には手を出さなかった。
ただ、瞬きもせずに、私の作業をじっと見守っていた。


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猫のタマには、モトさんがもう帰ってこないことを理解するのは難しいだろう。
おそらく今も、玄関に座って、モトさんを待っているに違いない。そう思うと、ひどく切ない。

そういう意味では、センター持ち込み犬である吉右衛門も、タマと同じだ。
元の飼い主には二度と会えない。けれど吉右衛門にはそれが理解できず、今も迎えにきてくれるのを待っているのではないだろうか。
医者から「2、3日がヤマ」と言われて8ヶ月。吉右衛門が生き延びているのは、元の飼い主に会いたいからではないのか――と、そんなふうにさえ思えてくる。

もしも、元の飼い主さんがご存命ならば、ひと目だけでも会わせてあげたい。
嗅覚が残っているうちに、意識がはっきりしている今のうちに。
無理な願いだと、わかっているけれど。



2017年7月17日 (月)

カズヤくん あらため カズコちゃん

うちにはカズヤくんとイーグルくんというカメがいます。
カズヤくんは多分クサガメ。推定年齢12歳。
イーグルくんはミシシッピアカミミガメ。引き取った時に、すでに体長15㎝を越えていたので、13歳以上は確実だと思われます。
種類が違うので、それぞれ別々の水槽で暮らしています。


この1週間ほどカズヤくんの様子が変だなとは思っていました。水槽の中で一日中バタバタしていて、その割に餌の食いつきがよくないのです。
暑さのせいかな、と思い、昼間の一番気温が高い時に水槽の水を替えて、温度を調節していました。

今朝のことです。
吉右衛門のトイレのために庭に出て、ふとカメの水槽を見ると、
乳白色に濁っているではありませんか。

「いったい何が?」

カズヤくんは、その白濁した水の中でじっとしています。

「まさか、死――」

急いで、吉右衛門を部屋に戻し、カズヤくんを水槽から出すと、彼は首をにゅっと出しました。
生きてはいるようです。

「食べ残しの御飯が腐ったのかな」

水槽の水を庭の端に捨てると、なぜかザラザラっと、聞き慣れない音が――。

「嘘っ!」

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この白いのは、もももしかして、たた、たまご!!
「君はカズヤくんじゃなくて、カズコちゃんだったの!」

飼い始めて12年、今まで卵なんて産んだことなかったし、
そもそも♂だと思い込んで、カズヤと名づけてしまいました。
「じゃあ、この1週間、バタバタしていたのは――」

ネットで調べたところ、カメは陸上で産卵するとのこと。
でも、水槽にはプラスチック製のひなたぼっこ台を入れてあるだけ。
カズヤくん あらため カズコちゃんは、卵を産みたくて、外へ出ようとしていたのかもしれません。

結局、カズコちゃんは、不本意ながら水中で産卵し、それを踏んづけたのでしょう。
水槽の水が白濁したのは、卵白だったのです。

「かわいそうなことをした」

無精卵とはいえ、産みの苦しみを思うと、カズコちゃんに申し訳ない気持ちになりました。
当のカズコちゃんは、すっきりしたお顔で、御飯をおかわりしましたけど。


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(=^ェ^=)(=^ェ^=)(=^ェ^=)

前記事では現状維持できていると報告した吉右衛門ですが、
この2、3日、食欲がありません。
暑さのせいかなー。
今日は、高齢猫用のなめる栄養食をやってみました。それは喜んで食べてくれました。
今年の夏を、何とか乗り切って欲しいです。


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目、開いてますが、眠ってます。

追記
義妹の葬儀では、私は留守番させてもらいました。
“パパさん”も“おばあちゃん”も、「吉ちゃんを独りにはしておけない」と言ってくれて。
私も吉右衛門も、本当に恵まれています。



2017年7月12日 (水)

頑張ってね と 頑張ったね

我が家の老犬吉右衛門。
月曜日の受診の結果。
体重は7、95㎏ 前回よりも200グラム増\(^_^)/
あとは特に変化なし。
なので
いつもの整腸剤とビタミン剤を処方してもらい
加えて7月分のフィラリア予防薬。
ついでに、モミジのノミダニの薬もらってきました。

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お耳にちょこっとハゲができましたが、
お医者さんによると、この季節にはよくある皮膚病で、
治療してもよくならないこともあるし、
治療しなくても自然に治る場合があるので、様子を見ましょう
とのこと。

ま、耳にハゲができたぐらい、どうってことありません。
現状維持できているだけでgood

(=^ェ^=)(=^ェ^=)(=^ェ^=)


以下は、単なる独り言です。(写真もお絵かきもオチもありません)


義父は亡くなる数日前
「俺はもう何も心配することはないな?」
と、義母すなわち自分の妻に問うた。
義母は、
「大丈夫。何も心配することないよ。安心して」
と、笑顔で答えた。

それからしばらくして、義父は危篤状態に陥った。
時折、目を覚ますが、ひどく苦しげな声を発するばかりで、意識はもうろうとしているようだった。
義妹――義父にとって実の娘は、泣いて父親にすがった。
「お父さん、頑張って!」


私は、最大限頑張っているひとに、「頑張って」とは言えない。
頑張ることで道が開けるなら、いくらでも叱咤激励するが、
そうではない場合も多い。
単に苦痛を長引かせるだけなら、もう頑張らなくてもいいのではないか――そんな風に思っている。


かといって、義妹の「頑張って」の言葉が間違っているとも思わない。
彼女の、父親を失いたくないという嘆きが「頑張って」という言葉に置き換わったのだから。

義母も義妹も、どちらも義父を想えばこその言葉かけだ。

それから十八年が経ち、
今度は、義妹が死の床に伏した。


「お母さんより先に逝くわけにはいかないものね。頑張らなくちゃ」
私が見舞うと、彼女はそう言って微笑んだ。
私は、一瞬の躊躇の後、「そうだね、頑張って」と、笑みを返した。


困難に打ち勝てという意味の「頑張って」ではない。

家族に心配をかけさせまいとする彼女の思いやりに応えたかった。
生きようとする彼女の意志を応援したかったからだ。


義妹は小林麻央さんのブログを読んでいたという。
私はまだ全部読んでいない。
最初の数日分を読んだところで、義妹の姿と重なり、読めなくなってしまった。


蒸し暑い夏の明け方、義妹は逝った。
「最期まで頑張ったね」
解放された彼女に、そう声をかけた。


落ち着いたら、麻央さんと海老蔵さんのブログ、読んでみようと思う。

2017年6月 3日 (土)

“おじいちゃん”

これまで、支えていなくては歩けない吉右衛門でしたが、


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ここのところ調子がよくて、
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正しくは昨日↑


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2歩進んで3歩下がる我が家の老犬。coldsweats01
健康的なうんPだったので、よし、ということに。

(=^ェ^=)(=^ェ^=)(=^ェ^=)(=^ェ^=)

6月1日は“おじいちゃん”の命日でした。
今日は、“おばあちゃん”と“パパさん”がお墓参りに。私は吉右衛門とモミジとお留守番。


“おじいちゃん”が亡くなって、もう18年経ちます。

ツクネ(犬)をもらったのが、22年前。
その翌年、ハツ(犬)を拾い、
野良猫が通ってきて、
“おじいちゃん”が亡くなって――。
という話を書いたのが13年ぐらい前。(発表したのはだいぶ後ですが)
当時は、野良犬野良猫が近所をうろうろしていました。
通い猫に餌をやることのリスクも知りませんでした。
保護犬保護猫、地域猫という言葉も。
ホント、無知だったなあ。

でも、“おじいちゃん”が、私たちや、犬たち、通い猫たちに見せた優しさは真実。
その優しさを、忘れないでいたいです。

ハツが死んで、ツクネが死んで、通い猫がうちの前で死んで、
その猫の子どもの1号2号3号をうちに迎え入れ、

1号2号が死んで、
(死ぬ、って、直接的すぎて何か抵抗ありますね)

吉右衛門とモミジを迎えたのが4年前。
そして3号も1号2号のもとへ旅立ち……。

時はどんどん流れていっているんだなあと、しみじみ。

うちの近所は、みんな犬や猫を飼っていたことがあり、吉右衛門やモミジにも寛容です。
けれど高齢化が進み、今、ペットがいるのは、うちとお向かいさんだけ。

「犬は好きだけんど、へえ飼えんずら。俺の方が先におっちんじもう」
数年前に、近所のおじさんとそんな話をして、
本当に動物が好きな人は、飼わないんだ――と思った憶えが。


そして、ふと気づけば我が家も、もう子犬や子猫を迎え入れることはできない年代に。
この先20年、元気でいられる自信はありません。

吉右衛門が最後の犬、そして、モミジが最後の猫。

そしてこの子たちが、(最初で)最後のカメ。
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2017年4月15日 (土)

想定外

今日は、暖かかったですね。

水浴びにはちょっと早いけど……。

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水皿をひっくり返すかも――とは思ったのですよ。
でも、はまるとは思いませんでした。


今までずーーーーっと、うちにあったけど、
(少なくとも30年)
花が咲いたの見たことなかった
これ↓


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クンシランというそうです。
“おばあちゃん”が、まだ埼玉に住んでいたころに、
お友達からもらったとのこと。
その時に、「花、咲かないから」と言われたとか。coldsweats01
それでも、咲いたんだもの。奇跡って、あると思う。


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2016年12月16日 (金)

歯医者にて

3号が旅立って



まあ、覚悟はできていましたし、
うちには、要介護の老犬吉右衛門もいますし、
実家にも病人がいますし、
仕事もそこそこやっていて、
当日は、3号の埋葬を含めて慌ただしく過ごしました。


翌日は歯医者でした。
治療は終盤、銀歯をかぶせるだけ。
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暇だったんですね。
天井を眺めていたら、いろいろと思い出し……。


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ああ、もういないんだな……と。


キましたね。
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なんか、止まらなくなってしまって、
歯医者さんに心配されました。
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いいおばさんが、大口あけて愛猫を忍ぶ とか、絵にならないなーとcoldsweats01



私の部屋の3号ハウス↓ まだ片付けられません。
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この二日、吉右衛門と寝ています。
私はこれまで、夜は3号に付き添っていたので、
吉右衛門の夜のトイレ担当は、“パパさん”ですが、
その権利を譲ってもらいました。
ふかふか具合が少し違いますが、けっこう癒やされます。


(=^ェ^=)(=^ェ^=)(=^ェ^=)

遅くなりましたが、コメントのお返事しました。
温かいお言葉に、とても慰められました。
本当にありがとうございました。

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