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吉右衛門

2018年2月20日 (火)

初七日

吉のいない生活7日目。

まだ実感がありません。
ずっとパソコンに向かっていても、吉に呼ばれないのが不思議。

使える時間が増えたにもかかわらず、何もする気になりません。

「まさかのペットロス。こんなにダメージが大きいなんて、自分でもびっくり。看取るのは吉が初めてじゃないのにね」
パパさんにこぼしたら、
「吉から、たくさん幸せをもらったからだろ。悲しむのは悪いことじゃない。無理しないで、ゆっくり立ち直っていけばいい」
と言われました。

そうか。今が悲しいのは、吉がいた時にとても幸せだった証拠。

吉と暮らしたのはたった4年と8ヶ月。
けれど、とても濃い時間を過ごした。
特に、歩けなくなってから411日間は――
(ツクネもハツも3号も、亡くなる間際まで自力で歩いていたし、認知症にもならなかったので、介護らしい介護をしなかったのです)

実父の姿を重ねていたせいもあったのでしょう。
愛しくて、切なくて、
幸せだったのだな……と、あらためて思いました。

(=^^=)(=^^=)(=^^=)

居間に置きっぱなしだった吉右衛門のベッドやらトイレシーツやら、ご飯台など、細々した物を片付けました。
そうしたら、モミジがやってきて、ニャーニャー鳴きながらうろうろ。

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やがて、吉右衛門の思い出の品を収めた箱に――

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モミジは食器棚や仏壇などの高い所にいるのは好きですが、ふだん、猫ハウスや箱など、狭い所には入りません。
だから、ちょっとびっくり。

吉の不在が不思議だったのか、
吉がいなくて寂しいのか。

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とうとう、きみだけになってしまったね。

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普段は、“おばあちゃん”の部屋で寝るモミジですが、昨夜は、ここで眠ったみたいです。
“おじちゃん”を護っているつもりかな?

2018年2月17日 (土)

荼毘に付しました

2月15日午後8時、吉右衛門を荼毘に付しました。
お忙しい中、駆けつけてくださっためいさん(吉の預かりボラであり、吉と私との縁を結んでくれた方です)ありがとうございました。
人間と同じように式を執り行ってくださった、めの里ペット霊堂のご住職にも感謝申し上げます。

私が勝手に一目惚れして連れ帰った吉を、大事に大事に看てくれたパパさんにも、あらためてありがとう。
最後の数日は、私よりも上手に吉に食べさせてくれたし、吉もパパさんが作ってくれたご飯をよく食べたね。
夜も騒々しかった吉を、温かく見守り、可愛がってくれたおばあちゃんにも感謝です。
13日の午後には、モミジも吉の様子を見に来てくれたね。急に鳴く吉が怖くて、居間に来られなかったのに。
吉との別れが近いことがわかったのかな。
寂しいね。


取りあえず居間の窓際に安置。
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仏壇的なものを作って手元に置いておくか、ツクネやハツと同じように散骨するか決めかねています。

 

以下は、吉の最期に関する私の覚え書きです。ずるずると長い文章ですし、写真やイラストもありません。生々しい表現もあるので、どうかスルーしてください。
私の場合、文にすることで気持ちの整理がつくみたいです。
個人の日記にでも書いておくべき内容ですが、大切な思い出を大事な場所に置いておきたいという気持ちもあり、ここに記しておくことにします。
そのうちに、吉の目線で「お絵かき」をしようと思います。

(=^^=)(=^^=)(=^^=)

 

「おい」
ポンと背中を叩かれて、私ははっと目を覚ました。吉の隣に横になって、彼の手を握っていたつもりだったが、いつの間にか眠ってしまっていたらしい。

「吉が……
パパさんに言われるまでもなく、吉の様子がおかしいことにすぐに気づいた。
前足を突っ張って「う-」と、妙な声で唸っている。息を吸わないまま、吉は再び唸った。
「吉ちゃん! 息、吸って!」
私は、吉の胸を押した。パパさんは、頬を手の平で軽く叩いていた。

3度目の唸り声の後、吉は動かなくなった。2月14日、午前1時45分のことだった。

 

あとで聞いた話。
オリンピックの中継を見ていて、パパさんもうつらうつらしてしまったらしい。ふいに目覚め、テレビがつけっぱなしになっていていることに驚いたという。
「吉は?」と、ふりかえってみると、身動き一つしていない。
「まさか……
じっと目を懲らしてみれば、微かに胸が上下している。
ほっとして、吉の背に手を当てたら、吉が小さく「ファッホー」と鳴いた。手足を突っ張り始めたのはその直後。
そこで私に声をかけたとのこと。時間にしておよそ5分。

「吉は別れを言いたくて、俺たちが起きるのを待っていてくれたのかな」
パパさんがそう言った。
あるいは、別れの時を、パパさんが直感したのではないか、もしくは、3号が吉を迎えにきて、パパさんを起こし、吉に別れの言葉を言わせたのではないか――と、私はそんな想像をしている。

(*´ェ`*)(*´ェ`*)(*´ェ`*)

「吉は寝てる?」
「うん。よく寝てる」

吉が息を引き取ってからも、パパさんと私との間で、そんなやりとりを何度も交わした。
吉の顔はとても穏やかで、まるで眠っているようだった。

「ほら、起きて」
毛布の上から、ぽんぽんと背中を叩いてみる。でも目覚めない。
「吠えてもいいんだよ」
首のあたりを撫でてみる。でもやっぱり目覚めない。
自慢の白くて長い首毛は、変わらずふかふかしていたが、少しひんやりしていた。

連続して1時間とは眠らず、目覚めている間はずっと鳴いていた吉が、何も言わずに目を閉じていることが悲しくてならなかった。

何を食べても味が感じられない。何かをしようとしても、ぼんやりと手が止まってしまう。
「らしくない」と、自分でも思った。

14日の午前中に、パパさんめの里ペット霊堂に電話をした。
「15日の夜8時しか空いてないって」
「混んでるんだね」

ここ数日の寒さが、老犬老猫、病気の犬猫に応えたのだろう。霊堂は予約でいっぱいとのことだった。寺に併設され、ペットの火葬や葬儀もしてくれるその霊堂は、先代犬のツクネやハツの時にもお世話になった。そう言えば、ツクネは1月、ハツは3月に亡くなっている。

「バスタオルで包んでくれって。あと、棺に入れる物」
「棺に入れる物?」
「首輪とか、好きだったおもちゃとか、おやつや花が一般的だそうだよ」
「吉が好きな物って、なんだろ」 

何も思い当たらない。

2016年の暮れ、危篤に陥って以降、吉は固形物がうまく食べられなくなった。ジャーキーはもちろん、この数ヶ月は、大好きだった薄切り牛肉やマグロのさしみも口にしなくなった。

「おもちゃで遊んだりもしなかったし」
「ここ1年は首輪もしていないし、オムツやハーネスとか拘束される物、好きじゃなかったものな」
「うん、基本、裸族だから」

強いて言えば、私が添い寝して、私のタオルケットを頭にかぶせると、寝付きが早かった。慣れた匂いがあれば安心できたのだろう。
でも、タオルケットではがさばるから、私が枕カバー代わりにしていたバスタオルで包んであげることにした。洗濯もしていなくて、私の髪の匂いと吉自身のよだれつきのバスタオル。死に装束にはふさわしくないけれど、「そばにいるよ」の気持ちを込めて。


「お花を買いに行かないとね」
「おれも行くよ」
「え?」
一瞬、驚いた。
この1年と2ヶ月、吉から目が離せなかったので、私かパパさんのどちらかが家にいるようにしていた。腰の悪いおばあちゃんには、8㎏の吉を抱いてトイレをさせたり、水を飲ませたりするのは無理。だから、パパさんと一緒に出かけることはなかった。
「そっか」
もう、二人で出かけても、吉は困らないのだ。
そのことも悲しかった。

近くのショッピングモールへ、菓子折と花を買いに行った。
パパさんの車の助手席に乗り込む。
「そこへ乗るのは久しぶりだな」
「うん」
この数ヶ月、パパさんの車で出かけるのは、吉を病院へ連れて行く時だけ。その時は、吉を抱いて後部座席に乗っていたので、助手席に乗るのは、本当に久しぶりだった。

花屋には、きれいな花がたくさん売っていたけれど、結局、仏壇用の小菊の切り花を買った。
地味な柴系の雑種。吉には、小菊が似合うと思った。

 

それから葬儀までの数時間、私は吉の顔をのぞき込んでは「起きて」と声をかけたけれど、吉は目を覚まさなかった。

(=^^=)(=^^=)(=^^=)

午後7時過ぎ、めの里ペット霊堂へ連れていくにあたり、私は吉をバスタオルで包んで抱きあげた。いつものように、左腕を胸にさしこんで、右手でお尻を支える。すでに硬直が解けていて、抱き心地は以前と変わらない。気温のせいか、少し温かく感じた。
病院へ行く時と同じように、後部座席に乗った。
姿勢も、重さも、感触も、視界に写る車内の景色も、吉を抱いて病院へ行った時と変わらない。
ただ、吉が鳴かない――それだけが違った。

 

「こんばんは」
霊堂で、吉を棺に収める準備をしていると、“めいさん”が待合室からの階段を降りてきた。
めいさんは、吉が我が家へ来る前に、吉を預かっていてくれたボランティアさん。以前からの知り合いでもある。
吉とモミジを迎えることができたのは、めいさんのおかげ。だから、吉が亡くなった朝、一番に連絡し、葬儀の場所や時刻もお知らせした。
めの里ペット霊堂はめいさんの家の近く、しかも葬儀の時刻は午後8時。
昼間の葬儀だったら、会社勤めをしているめいさんは、吉の顔を見られなかっただろう。

吉との出会いも、偶然が重なったが、別れも偶然が重なった。

迎えたばかりの頃、吉は心細げに「ヒンヒン」鳴いた。飼い主さんにセンターへ持ち込まれ、保護ボラさんからめいさんのお宅へ。息子さんのゆうくんにも可愛がってもらった吉は、おそらくめいさんゆうくんが恋しかったのだろう。
葬儀が午後8時になったのは、最後にめいさんに会うためだったのだろうか。

何だか見えない力が、働いているような気がした。

収骨までの時間、待合室で住職とめいさんパパさんと私とで雑談した。他愛のない会話で心が安らいだ。
待合室には大きな黒猫がいて、ずっとパパさんの膝に乗っていた。まるで慰めているように。
猫の3号が亡くなった夜を思い出す。あの日、私は吉の首に顔を埋めて眠った。3号がいない寂しさを、吉が埋めてくれた。
3号の死後、吉は間もなく危篤に陥り、奇跡の生還を果たした。私のためにこちらに残ってくれたのではないか、などと妄想したりもしたが、
今度は、吉がいない寂しさをどうやって埋めたらいいのだろう。

 

「ずいぶん、小さくなっちゃったね」
骨になって出てきた吉を見て、そうつぶやいた。
「でも、おでこは吉だ」
思わず、額に触れる。
「面影は残っているものですよ」
住職がおっしゃった。
とても悲しかったけれど、気持ちに少しだけ区切りがついた。

収骨後、住職がまた読経してくださった。
たぶん般若心経。
仏教では、人間以外の生き物は畜生に分類され、本来は仏の教えを説いたりはしないのだろうが、飼い主の気持ちに寄り添って家族の一員として扱ってくれることが有り難かった。

 

帰りは、吉の骨壺を抱いて、助手席に乗った。
「死者を祀るのは人間だけかな……
「どうだろ。他の動物ではそんな話は聞かないけど」
「お葬式って大事だよね。一つの儀式を終えるたびに、薄皮を1枚はぐみたいに、死んだことを受け入れていくような感じがする」
「そうだな」
車の中で、パパさんとそんな話をした。

吉の骨壺は、家族が見えるように居間の窓際に置いた。“めいさん”からいただいた花束を飾る。“パパさん”が、フードを供えた。
このまま手元に置いておくか、ツクネやハツと同じように庭に散骨するか、まだ決められない。

 

私は特定の宗教を信仰しているわけではなく、死んだものがどこへ行くのか知らない。
魂は生まれ変わるのか、天国へ行くのか、黄泉へ行くのか、根の国へ行くのか、
そもそも魂というものが存在するのか。

それでも、吉が今、安らかであることを祈らずにはいられない。
虹の橋のたもとで、ツクネやハツや猫の1号2号3号と一緒に、私たちを待っていてくれたら嬉しい。
吉のことだから、元の飼い主さんや、めいさん”“ゆうくんも待つのではないか、そして、遠い未来に、みんなで虹の橋を渡るのではないか――そんなことを夢想している。

2018年2月14日 (水)

ご報告

吉右衛門、本日午前1時45分、先住猫3号のもとへ旅立ちました。

享年はわかりませんが、

我が家へ来て4年8ヶ月とちょっと。

脳腫瘍の疑いありの診断を受けて、「2、3日」宣言をされてから411日。

私たちに特別な時間をくれました。

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がんばったね。ありがとう。

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2018年2月13日 (火)

急変

鼻づまりや口のマヒにもかかわらず、自力でご飯を食べていた吉右衛門ですが、
昨日からめっきりと食べる量が減り、
日付が変わってからは、シリンジで飲ませた水や流動食を吐き戻すようになってしまいました。
頬骨や腰の骨が目立ってきて、歯茎から出血もしています。
ぐったりと元気がなく、鳴き声は「ファッホー」(音程は鳥のかっこうとほぼ同じ)

2016年の暮れに「23日がヤマ」と言われた時よりも、飲み込む力がなくなっている分、状態がよくないのは明らか。

 あれから1年2ヶ月。もう限界かな、と薄々感じました。
残された時間を、できるだけ楽に穏やかに過ごせるように。
そこはパパさんと私とで、以前から意見が一致していました。

医者に行って、現在の状態を話し、今後について相談しました。

受診の結果。

体重は6.8㎏。土曜日には7.5㎏あったので、たった3日で700㌘減。
右上の歯茎に腫瘍があり、そこから出血しているけれど、容態が悪くなった直接の原因ではない。
どこかが痛む様子はない。
おそらくは、あと2、3日……。今夜かもしれない、とのこと。

胃ろうや点滴等で、多少の延命は可能だそうですが、一番の願いは、穏やかでいられることなので、自然に任せたい旨を伝えました。

脱水しているので、「一時しのぎに過ぎないけれど」と、先生が皮下輸液をしてくれました。
ただし、代謝機能が衰えていると、輸液が吸収されないそうです。

「あれ(一昨年の暮れ)からだものね、吉ちゃん、頑張った。うん、頑張ったよ」
輸液している間、そう言って先生は何度も吉の頭をなでてくれました。

家に帰ってから、吉は眠ったり、時々目を覚まして「ファッホー」と鳴いたりしています。

 夕方には、抱っこしてフジコちゃん(近所の白柴推定年齢15歳)のお家の前まで行ってきました。まだちょっとハナが出るけど、匂いがわかったかな?

首の後ろの、皮下輸液した箇所が、まだタプタプしています。先生が仰った通り、もう代謝機能が衰えてしまったのでしょう。
歯茎の出血は止まっていませんが、表情は穏やかです。

今夜も、いつも通り、居間に布団を敷いて、“パパさん”と一緒に、吉右衛門を見守りながら過ごそうと思います。

2018年2月11日 (日)

戦っているのは吉

(=^^=)(=^^=)(=^^=)

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時々、生きているのも辛いんじゃないかなって思ったり、

 食べる時に、鼻に吸い込んでしまって苦しそうだし、誤嚥が心配だし、無理に食べさせなくてもいいんじゃないかと思ったりもしました。

一昨年の暮れに、「2、3日」宣言をされ、とっくに「その時」を覚悟していたつもりでしたが、日々、弱っていく吉を見て、うろたえてしまったみたいです。
自分の意に反して寝たきりになってしまった父と、吉を重ねて見ているせいもあるのでしょう。

 

「最前線で戦っているのは、こいつなんだから、おれたちは後方支援に徹するしかない。せめて、補給路は断たないようにしないとな」
と、パパさんに言われました。

そこで、はたと気づきました。

父と吉は違う。
吉は本能のままに、生きようとしていて、
私の役目は、その吉を支えること。

吉が食べたいのなら、できるだけ食べやすい物を用意して、
息が苦しいなら、鼻を吸って、
甘えたいなら、抱っこして、

私にできることを、できるだけやればいい。
そう思ったら、少し気持ちが上向きになりました。

(=^^=)(=^^=)(=^^=)

鼻づまりもひどく、食べる量がさらに減り、横になっていると上にしている方の手(前足)が震え、
一昨日は右目の眼振と、軽いけいれんがあったので、
定期受診までには日があったのですが、昨日、医者に行ってきました。

結果

体重は、7.5㎏(一気に500㌘減(T-T)
食べる量が減ったので当然。逆に、昨年の夏に保てたのが驚き――と、お医者さんに言われました。

心音も変化なし。肺の音も問題なし。

けいれんは、ある程度仕方がない。
手足の震えは、老化からくるもので、心配はいらない。
まずは、鼻づまりを解消させることを優先させましょう、とのことで、薬を処方していただきました。

2018年2月 4日 (日)

たまには猫の話

(=^^=)(=^^=)(=^^=)

猫は、ひげで幅を計るとか、
顔が通れば、体も通ると聞いたことがあります。


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モミジは、隙間に手をかけて自分で戸を開けられるので、我が家では、各部屋の戸を常に少し開けておくのですが、


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と、思ったのかどうか、
彼女は勢いよく隙間に飛び込み、


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自分で思っていた以上に、お腹が太かったもよう。coldsweats01
吉は、歩けていた頃、しばしばあちこちにはさまりましたが、モミジがはさまったのは初めて見ました。

 

夏はスレンダーなモミジですが、冬になるとポヨンポヨン。


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そうそう、通い猫のデカオですが、
雪の間は姿を見せませんでしたが、お天気が回復したらやってきました。


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うちの子にならない? と、ただいま説得中

デカオくんも、ずいぶんと体型が変わりました。


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同じ猫とは思えないgawk

(=^^=)(=^^=)(=^^=)

dog吉右衛門の近況報告。

この2週間は、安定剤(鎮静剤?)を飲ませていません。安定剤を飲んでも夜鳴きしましたし、時には飲んだ直後に、不自然な興奮状態に陥ることもあったからです。

相変わらず、眠っている時間は短く、目覚めている間は鳴いています。でも、鳴き方が以前ほど力強くないような……

鼻づまりに加えて、首を持ち上げる力も弱くなったせいか、フードがうまく食べられません。食欲そのものが落ちているのかも。

「トイレは外」と本犬は決めているようですが、支えていてもトイレの姿勢が取れず、出きらない感じ。寝ている間にも、シートにチビチビ出ているので腎臓はちゃんと働いている様子。
うんPの時は、私が抱っこして尻尾の付け根をマッサージして出します。色形硬さともに完ぺきなので、胃腸は異常なし。

dog先日の定期受診の結果

体重は8.07㎏ また減りましたdown
食べる量が減っているので、体重も減って当然。病的な減り方ではないので心配ないそうです。
心音はそれなり。肺の音もきれい。
というわけで、いつもの整腸剤とビタミン剤、鼻の薬をもらいました。

今朝の吉右衛門

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2018年1月29日 (月)

老犬の気持ちになってみた

(=^ェ^=)(=^ェ^=)(=^ェ^=)

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(=^ェ^=)(=^ェ^=)(=^ェ^=)

犬は「今を生きる生き物」で、過去につらい出来事があっても、幸せな経験が上書きされていくそうですね。だから、人間のように、過去を振り返って「人生とは――」などとは考えないのでしょうが、

過去をまったく忘れるわけではないと思うのです。

先代犬のツクネとハツは、おじいちゃん” “おばあちゃんが大好きで、
おじいちゃんが入院して、おばあちゃんが付き添いで、家を留守にした時、
駐車場に車が入るたびに、駐車場の方を見てそわそわ。
きっと「じいちゃん、ばあちゃん、帰ってきたかな?」と、期待していたのでしょう。

半年ぶりにおばあちゃんが帰ってきた時は、すごい喜びようでした。ちぎれるんじゃないかと思うぐらいに尻尾をぶんぶん振って迎えました。

ネット上でも、ご主人としばらく離れていた犬が、再会を喜ぶ動画がたくさんUPされています。

だから、犬は家族を忘れないと思うのです。
(猫だって忘れないと思います。ただ、感情表現が犬ほど大げさではないだけで)

吉右衛門は、飼い主さんによるセンター持ち込み犬。
センターにいた時、吉は飼い主さんが迎えに来てくれるのを待っていたはず。
今は削除されてしまいましたが、センターでの様子がYouTubeにアップされていて、その動画で、吉は嬉しそうに職員さんの足にじゃれついていました。
飼い主さんの迎えを待ちながら、同時に職員さんに懐いていったのだと思います。

その後、吉は保護ボラさんに引き出され、しばらくの間、保護ボラさん宅で過ごし、預かりボラさんのお宅へ。そして譲渡会で私に見初められて我が家へ来たわけですが、

吉には、センターの職員さんや保護ボラさん、預かりボラさんの立場や役割が理解できるはずもなく、
移動は、大好きな人と別れに他なりません。

過去のできごとを克明に記憶していないとしても、自分を可愛がってくれた人たちのことや、新しい家に行くたびに感じた寂しさや不安は、漠然と憶えているのではないでしょうか。

今、吉右衛門は、目もよく見えなくて、耳も遠くなって、匂いもわからなくなりました。
認知症もあるので、昼なのか夜なのか、自分がどこにいるのかさえ わからなくなっているのかもしれません。
真っ暗で音のしない世界に、独りぼっちで放り出されたら、怖いだろうし、不安で寂しいに違いありません。
だから鳴いてしまう。

その気持ちが、センターへ置いていかれた時や、大好きだった人との別れとオーバーラップして、
彼が「迎えにきて」と鳴いているのだとしたら……

もちろん、これは私の想像。
吉はそんなことはまったく思っていなくて、単に老犬の主張をしているだけかもしれません。

それでも、大した理由もないのに吉が鳴く時は、なでたり抱っこしたりして、囁かずにはいられないのです。
「大丈夫、ちゃんとそばにいるよ。きみをどこへもやらないから、安心して」――と。

2018年1月25日 (木)

犬がすごいのか、猫がすごいのか

(=^ェ^=)(=^ェ^=)(=^ェ^=)
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吉右衛門は、もう目がよく見えないし、耳も遠い。
それでも、デカ男の侵入に気づいて吠えるのだとしたら、吉右衛門すごい!

 

デカ男が、「犬が吠えると、人間が外に出てきて、自分にフードをくれる」と学習したのだとしたら、デカ男すごい!

もしも野良なら、うちの子になってもらっても構わないし、外が好きなら、せめて避妊(去勢)手術と予防注射ぐらいはしたいと思っていて、それで餌付けしているのですが、なかなか捕まりません。

今朝の最低気温はおよそマイナス8度。外で暮らす猫には厳しい寒さ。とても心配でしたが、今朝、吉のトイレに外へ出たら、デカ男はちゃんと玄関にいました。

無事でよかった。

それにしても、いったい、どこで寝ているのでしょう。
ウェットフードはよく食べますが、ドライフードは残すし、うちで食べさせている以上に太っているので、どこかの飼い猫なのかな。

ここで名付け親である飼い主1号から訂正が入りました。

でかい顔だからデカオだそうです。

今は太っている上に、冬毛がもっさもさで、体全体が大きいですが、我が家に通ってくるようになったばかりの頃は痩せていて、顔ばかりが大きく見えたのでデカオと名づけたそうです。

こちらは、昨年6月、家の中に入ってきたデカオ。

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確かに、モミジに比べると顔がでかい。

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2018年1月18日 (木)

危なかった

先日のできごと

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昼間、あまり元気がなかったので、体調もよくなかったのだと思います。
食事の量が少なく、水分も十分にとれていなかったところへ、暖かくしすぎたので、熱中症になってしまったのかも。
回復したのは、外気を吸って体温が下がったからかな?

真冬に熱中症とか、想定外でした。
自分では寝返ることも布団から出ることもできないのだから、温度管理をちゃんとしてあげるべきだったと猛省。

 (=^^=)(=^^=)(=^^=)

最近の吉右衛門は、1時間眠って1時間目覚めている生活リズム。
目が覚めている間は、ずっと鳴いています。(ごはんを食べている間はのぞく)

認知症のせいもあるのでしょうが、鼻が詰まって息苦しくて熟睡できないようにも思えます。

昨日の定期受診で、鼻の薬を調整してもらいました。薬が効いてくれるといいなぁ。

受診の結果
体重は8.25㎏ 前回より50㌘減ですが、先生は「横ばい」と仰ってくれました。
心音はそれなり。
鼻づまりもあるし、流動食で溺れることもあるので誤嚥を心配したのですが、呼吸音はきれいとのことでした。

(=^^=)(=^^=)(=^^=)

立たせていると、まあまあ ごきげん。

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2018年1月 8日 (月)

優しい犬

(=^^=)(=^^=)(=^^=)

最近の吉右衛門、昼も夜も、目覚めている間は鳴いています。
元気だった頃は、ウンともスンとも言わない犬だったのに。

すっごく大きな声が出るので、特に夜などは、ご近所迷惑になってないか、とても心配。
安定剤(鎮静剤? 抗けいれん薬を兼ねているそうです)を飲ませているのですが、あまり効きません。

ちょうど薬がなくなったので、お医者さんに相談することに。



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きっと、吉が年寄りで、弱っていることがわかったのでしょう。

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賢くて優しいワンコだなーと思いました。

自分では起き上がれないし、散歩したいのに歩けないし、鼻は出るしで、鳴きたくなるのも当然。
このワンコように、広い心で吉を見守ろう、と思いました。
同時に、ワンコの優しさが嬉しくて、何だか癒やされました。
ワンコさん、ありがとう。

今回の受診の結果。

体重は8.3キロ。前回よりちょっと増えました。
鳴くのは認知症の症状で、健康上の大きな問題はないとのこと。
青っぱなが止まらないので、薬を調整してもらいました。
でも、薬を飲んでもあまり改善されません。

赤ちゃん用鼻吸い器、大活躍です。

鳴く吉右衛門↓

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こちらはちょっと前のお絵かき。

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